応援団

昨日は、レディースマラソン・ジョギングコースに参加した利用者さんの、応援団の一員として参加しました。


生活介護やポレポレの利用者さん、保護者さん、職員とその家族など総勢30名近くの大応援団です。

事前に用意された、手作りの応援旗を両手に持ち、横断幕を広げて準備オッケーです。

ランナーが通過する前には、職員が応援団の前を走って応援の練習もしました。


スタートの時間がくると、「早く来ないかなぁ」と期待が高ぶる応援団の面々。

次々と目の前を通過する一般ランナーに声援を送りながら、「まだかなぁ」と待ちます。

時間的にも「そろそろかなぁ」と思っていると

「きましたー」

と力強い声が聞こえました。

こだまランナーの第1陣です。

だんだんと姿が確認できるようになると、一気にヒートアップする応援団。

「がんばれー!」「がんばってー!」

と両手の応援旗を力いっぱい振りながら、みんなで一丸となって応援します。

応援を受けたこだまランナーも、嬉しそうに、どこか誇らしげに走っていきます。

時間をおきながらも、続々と通過していくこだまランナー。

最後に通過したこだまランナーには、みんなが近くまで寄って

「がんばれー!!」「あと少し!」

と魂のこもった声援が送られました。


こだまランナー全員が完走しました。

もちろん、走った本人と伴走者の頑張りがあってこその完走です。

しかし、森山さんも書いていた通り、応援団の応援の力も大きかったと思います。

あとで聞いた話ですが、どのこだまランナーも、応援を受けた時は特に速く走れたそうです。

疲れた時、しんどい時に

「がんばってー!」

とみんながかけてくれる一言が大きな力になるんですね。


色々な方面から、「来年は○○さんが走ろうね」とこだまランナー候補の声が上がっています。

来年の松江レディースマラソンには何名のこだまランナーがエントリーするでしょうか。

と同時に、何名の大応援団が結成されるでしょうか。

今から楽しみです。



以上、歯痛に耐えながら頑張っても、「仮病でしょ」とバッサリ切り捨てられて傷心中の八壁でした。