おてんとうさま

昨日は、春分の日でしたね。

昼と夜の長さがほぼ同じと言われたり。

自然をたたえ、生物をいつくしむ日とも言われています。

お彼岸の中日であったりもしますね。

今日は、昨夜から雨が降り太陽は、雲の中でしたが・・・。

私たちの生活の中に『おてんとうさま』というのは、意識していないにしても

様々な事に大きな影響を与えているなと感じます。

つい数日前

生活介護の建物とアスファルトの間に

小さな小さなビオラの花が一輪咲いているのを見つけました。

プランターか鉢に植えてあったビオラの種がこぼれ、風で運ばれ

建物とアスファルトのほんの僅かな隙間から芽をだして

花を咲かせていたのです。

売られている苗は、店頭に並びみんなの目につくところに植えられます。

こぼれ種のビオラは、誰に見られるでもなく

 

静かに凛と咲いていました。

ど根性大根というのをテレビで見た事がありましたが、、、

その花に名前を付けるなら『ど根性ビオラかなと思います』

(昔という表現をどのあたりで使うのが良いのか分からなくなっていますが)

ここの所テレビニュースの話題になっている事柄全般において

『おてんとうさんが見てるよ』なんてコトバは、、、死語同然なのかな~と

憂いや憤りを感じる事が多いのですが、、、。

溜まりに溜まった悪い膿みを出さなくては、怪我も回復しないように

今まで隠されてきた様々な膿みは、ドンドン出して行かないと

これからが良い方向に向かわないのかもな~とか勝手に思っているところで

す。

先日見つけたビオラは、おてんとうさまが分け隔てなく光を降り注ぎ、大切な

お水や温かさがあれば過酷な環境でも種から芽を出し美しい花を咲かすのだな

~~と感動したのでした。

歳を重ねてきていますが、、、、『おてんとうさんが見てるよ』

そのコトバを忘れず日々を大切にしたいなと思う近藤なのでした。