僕の生きる道

ウイルス感染に民族紛争問題。そして貧困層の拡大による犯罪や自殺者の増加等と世界中が暗いニュースで覆い尽くされている。つい先日にも、日本では能登半島地震が起こり、現在でも救助を待ちわびている被災者が多く存在する。このような人災や自然災害により、多くの人々が生活貧困者となり、今日明日の衣食住の確保すらままならない状況だという。兎にも角にもこのままの日本の状況が続けば、貧困層の人々が大多数を占める世の中になりつつある。十数年前までは経済大国と持て囃され、世界一裕福と言われたこの国がである。では今の僕の現状はどうだろうか?最高の職場で、最高の仲間たちと、やりがいのある仕事ができている。そして十分過ぎるほどの給料もいただいている。僕は何気なく感じていた日常の生活を、もっともっと「幸せ」に感じなければいけないのではないか?感謝しなければいけないのではないか?電気水道代の心配もせずに、好きな時に好きなだけエアコンやストープで暖がとれる安心感。毎日三食を腹いっぱい食べられる多幸福感。僕は本当に恵まれているし、幸せである。毎日を不安なく、希望に満ち溢れた生活を送れている。では、本当にその幸せを自分だけで独り占めしていいのか?享受し続けていいのか?と真剣に思う。もう僕も人生の折り返し地点を迎え、ゴールが近づいているのかもしれない。ゴールテープを切る瞬間は、後悔のない人生であったと笑顔で迎えたい。残された自分の時間(寿命が100歳を超えそうな気もしますが・・・)は、一分一秒を大切に大切に活かしていこうと思う。「感謝」の気持ちを抱きながら・・・

 

出勤時の車中で”昭和演歌”を聴きながらコーヒーを飲む時間を至福にしている渡部でした。 次は米田さんです