えっと、干支。寅?いえ、辰。
ブログの更新が遅れてしまい、大変申し訳ございません。
いよいよ2023年が終わろうとしています。
いろんなことがありましたが気づけば年の瀬、、。
やり残したこと、目標にしていたけどできていないこと、、たくさんあります。
みなさんはいかがでしょうか?
私は今年の初めに決めたことさえも覚えていません。笑
「物事を忘れないようにする」
来年はこれでいきたいと思います。
ライフワークにしている
「男はつらいよ」全作品制覇
昨日やっと30作目を見ることができました。
30作目はジュリーこと沢田研二が登場しました。
おそらく80年後半あたりかと思います。
その当時の日本人の日常を寅さんを通して垣間見ることができます。
全国津々浦々、毎回舞台が変わるので東京の暮らしだけでなく地方の方々の生活も作品を通して見ることができます。
よっ!労働者諸君!!
とお決まりの寅さんのセリフです。
労働とは、、
そんなテーマについて以前こだまでも考えたことがありました。
障害のあるなしに関わらず私たちにとって労働とはなんでしょうか?
実際、私にもよくわかりません。
映画の中では、、とらやというだんご屋さんの裏にある印刷会社にて前田吟演じる博が働いています。
小さな工場で社長さんも資金繰りでいつも大変そうです。
工場には若い男性が多く働いていて、、お昼休みになるとギターをひいいてみんなで歌を歌っています。
博さんはというと、お昼には団子屋さんに戻ってきてご飯と休憩、少しタバコ。
おい、飯!
次の瞬間にさっと動き出すのはいつも女性の面々です。
今とはずいぶん違うなぁと感じます。
小さな食卓を大勢で囲んで、たわいもない話をしながらの夕食。
お客さんとあらば夕食、お風呂、、“あらぁ泊まっていけばいいのにぃ、、“とお決まりのくだりです。
少し生きにくかったり、辛いこと、人に話せないことがあったり、。
そんな人を少し時間をかけて元気にしてまた送り出す。
寅さんをはじめ“とらや“の人々。
寅さんって、対象地域を限定しない社会福祉士?介護福祉士?相談員?
誰でも元気にしてしまう、そんな無尽蔵のパワーがみなぎってくる場所が“とらや“なんじゃないかと私は思います。
こだまもそんな場所になればいいなと、、、恥ずかしながら思います。
誰もが力を蓄えたあとは旅立っていって、またその人“らしい“場所で力を発揮していきます。
諸行無常、川の流れは絶えず、滞ることなく流れていきます。
“無尽蔵“とはいっても、何かから、誰かからパワーを受け取って、受け取るべき人に流していきます。私たちにパワーをくれるのは一体なんでしょうか?
そして、今年は音楽の方も自らが企画したライブを2回も行うことができました。
自分がやりたいこと、やりたい形、そんなことを追求しながらです。
楽譜を書いたりすることも多かったのですが、音楽の理論を少しかじるといつも頭で考えていることと共通することがありまして。
神秘的だなと。世の中の真理を求めていくと多分こんなことなんじゃないかなと、、、発見でした!!
数学も、音楽も、時間も、自然においても、、多分人間も、。
我が家ではお風呂から上がる前には子供に数を数えさせます、10ではなく12まで。
永井でした。
それではみなさん良いお年を。
次は山田さんです。