奮闘編

こんばんは。山陰特有のジメジメした梅雨がやってきました。

今年は少し早く夏がやってきそうです。そしてオリピックや新型コロナウイルスの関係で松江の水郷祭は遅い時期に四日間くらいに分散して行われるようです。夏の風物詩の浴衣や花火、出店のようなお祭りを安心して行えるのは来年以降になりそうです。

さて、雨の降った日には外に散歩に出ることもできずに自宅で映画を見ることがありました。独身の時は毎日のように映画を見ていたのですが子供が生まれてからはそうもいきません。

6作目で止まっていた男はつらいよ、続きをみてみました。「男はつらいよ 奮闘編」です。

ただし、ここまでみてきての感想ですが毎回寅さんは奮闘しています。

東北の田舎から都会に出てきて仕事がうまくいかず夜道を彷徨っている少し気の抜けた印象の女の子。寅さんは訳を聞いて東北の実家へ彼女を帰すために自分の電車賃を渡してお決まりのセリフ、

困った時には葛飾柴又にあるとら屋を訪ねるといいよ、みんなよくしてくれるから。

と伝えます。

いやぁ、かっこいい!!かっこいいんですが毎回一人、幸せになりきれない寅さん。こんな話がまだあと40作品以上残っているなんて、みているこっちもつらいです。笑

どの回も日本の古き良き情緒ある地方の町並みが美しく撮影されています。いきたい県や場所を検索して作品を選んでみても面白いと思います。例えば近くだと鳥取県倉吉市を舞台にした回もあります。

コロナの影響でなかなか旅行にも行くことはできませんが男はつらいよをみて皆さんも少し遠出した気分を味わってみてはいかがでしょうか?

明日は山田さんです。