グループホーム「ラシィエ」の日常

 まだ7年以上も乗れる車に乗りながら、車が欲しいなあと思うようになった野廣です。

 

 

 グループホーム「ラシィエ」では、土日祝日を使って余暇時間を楽しんでいます。

 

 

 911()は夜空を見ながら団子を食べるお月見会をし、924()は手引ヶ丘公園までピクニックに行き、1112()グループホーム「ラシィエ」の三階の屋上でBBQをしました。

 

 

 

 お月見会を行う前に利用者さんと近くのスーパーまで歩いていき、団子を買いました。団子を買うことでお月見会を楽しみにしている利用者さんもおられましたが天気は生憎の曇りで、月を見ることができませんでしたが、手作りで作った月を用意し、笹の葉と眺めながら三階の屋上でお月見会をすることができました。

 

 

 

 手引ヶ丘公園では、午前は、公園の周りを散策したり、遊具で遊んでみたりし、一人ひとり自由遊びをして過ごしました。昼食後は、休憩をし、午後はストラップ作り体験をしました。普段とは違う景色を眺めたり、新しいことに挑戦してみて、楽しそうな様子が多くみられました。

 

 

 

 BBQでは、利用者さんと肉を一緒に焼いたり、食べたりし、普段小食の利用者さんも何回もおかわりを頼もうとする姿が見られたりし、主体的に参加する方が多い印象でした。BBQをしながら会話も盛り上がり、その場の雰囲気で自然と笑顔になる利用者さんもおられました。

 

 

 

 利用者さんの余暇時間がよりよいものになるよう、イベント等を考えていき、グループホーム「ラシィエ」にいることが楽しいと思ってもらえ、利用者さんと職員との距離が縮まればいいなと考えています。夏が終わり涼しくなり、秋らしい企画を考えているので、皆さんの参加をお待ちしております。

 

 

 

 最近は、利用者さんの成長している姿を見て、介護職にやりがいを感じております。最初は、半介助をしながら食事をしていた利用者さんも自助具を使いこなすことで一人で食べる姿、トイレ後一人で手を洗いに行く姿など、いろいろな成長している姿を見て、自分も頑張らなきゃいけないと思うようになりました。先月修了した、介護職員初任者研修の知識を活かして、利用者さんによりよい支援を提供しきたいと思います。

 

 

 

 現場に出て改めて、環境構成は大切であると思いました。現場で声をかけられることがストレスで自分から入浴、排泄、食事等をしない利用者の方がおられますが、テレビを消す、好きなジャンルの音楽をかけるといった環境を少し変えるだけで自分から主体的に行動する場面があり、利用者と関わる際は言葉がけに頼らず環境構成も意識しています。

 

 

 

 グループホーム「ラシィエ」ができてから半年が経ち、自分も調理や洗濯、掃除に携わることで少しずつですが、家事力が身につくことができました。最初は苦手な調理を任せられ、緊張して料理をしていましたが、今は栄養士の方や先輩の職員にアドバイスをもらうなどして、自信を持って調理をすることができるようになりました。

 

 

 

 まだまだ未熟ですが、利用者さん、保護者の方などに「グループホームにきてよかった」と信頼してもらえる職員を目指していきたいと思います。