のりしろ

2022年、今年こそは”夏”を思い切り楽しむぞ!花火、お祭り、バーベキュー、、。

なんて希望もどこかへ行ってしまいそうな巷の感染状況と猛暑ですね。

昨日、しばらく連絡を取っていなかった人とのライントークを探していました。

すると、去年亡くなられた保護者の方とのトークを見つけました。

翌日にその利用者さんがこだまでショートステイをされるということで私が一緒にお泊まりをすることになっていました。

おそらくこだまで働き始めて初めてか、2回目くらいのお泊まりだったと思います。

普段の生活介護の日中支援とは異なり、正直自分にも不安はありましたが、「何事も飛び込んで身を置いてみる」みたいな考えだったと思います。とりあえず泊まってみて、という心持ちで当日になりました。

お母さんからは

「もしかしたら眠れるかもしれないし、眠れないかもしれないし、、」

と申し訳なさそうに私へラインをいただきました。

申し訳なさ、なんて感じる必要はないのにと思いながら、

「心配しないでください、まあその時はその時ですから、大丈夫ですよ」

みたいに返信したと思います。

その夜は割と早く就寝され、その影響か、ものすごく早起きだったのを覚えています。笑

人と人のやり取りの中に”のりしろ”みたいなところを感じます。

一方には「申し訳ございませんが、、」や「お願いいたします」「本当にありがとうございます」みたいな相手への配慮があって

もう一方にも「大丈夫ですよ」「こちらこそ」「いえいえ、とんでもないです」といった柔らかさがあって

そういうお互いの気持ちの重なりにいい空気感やいい雰囲気があって自分もそういう環境にいたいと感じます。

W主任の「いいけん、いいけん、大丈夫」

Y理事長の「いえいえ、とんでもありません。こちらこそ」

花街道のNさんの「あ、わかりました、大丈夫ですよ」

、、、

そういうところが職員さんとも保護者の方ともあるように思います。

もっと”重なり”を出せるようにならないとなぁと反省する場面がいくつもあります。本当に。

仕事もプライベートもです。

サッカー元日本代表の本田圭佑選手風に言うと、、、

”のりしろ”ですね!!

のりしろジャパン、目指します。

明日は山田さんです。