時の流れについて

太田和です。

2022年になりましたね。今年もよろしくです。


皆さんは、時の流れについてどんな風に感じていますでしょうか?

歳を取るにしたがって、時が過ぎるのがを早く感じるってよく耳にしますが、本当にそうなんでしょうか?

去年最後に読んだ本に〈ジャネーの法則〉というのが書かれていました。

それは、19世紀のフランスの哲学者・ポール・ジャネが発案した法則だそうです。
「主観的に記憶される年月の長さは年少者にはより長く、年長者にはより短く感じられる」という現象を、心理学的に説明したもので、

例えば、50歳の人間にとって一年の長さは人生の50分の1ほどですが、5歳の人間にとっては5分の1に相当します。つまり、50歳の人にとっての10年間は、5歳の人にとっての一年間にあたり、5歳の人にとっての一日は、50歳の人にとっての10日にあたることとなります。

ジャネーの法則〉は「生涯のある時期における時間の心理的長さは年齢の逆数に比例する(年齢に反比例する)」ということになるそうです。

生きてきた年数によって一年の相対的な長さがどんどん小さくなることによって、時間が早く感じるというわけみたいなんです。


人は経験したことがないことをやっているときは、それが強く意識に残り時間が長く感じます。反対に、慣れてしまうと時間の長さが気にならなくなり、あっという間に時が過ぎたように感じます。

子どもの頃は初めて体験することばかりで、毎日が新鮮で新しい出会いや発見があります。

しかし、大人になるにしたがって、新しい経験をする機会が失われます。大人になると時間があっという間に過ぎ去ってしまったと感じるのは、日々の生活に新鮮味がなくなるからということなのでしょうか?


・・・って、そんなのつまらないじゃないですか!!!?

私は、ジャネーさんが提唱したこの法則を覆してやろうと思いました。

歳取るごとに、新たな挑戦をし続けて、常にフレッシュな気持ちでいてやろうと思います。
これから過ぎゆく年々の終わりに、まだこれで一年しか経ってないの!?って感じられるようにしてやります。


俯瞰してみて、私の人生折り返し地点になるであろう2022年。

2062年には、80歳。
現在の私の父と同じ歳。

まだ40年もある!


これからが本番です!本当に楽しみです。