昼、こだまの電話がなる
以前働いていた事業所からの電話だった。
若い職員さんに名前を確認され、
『今度30年史を作るので原稿をお願いしたい」
ということだった。
少しびっくりしながら、引き受けることにした。
30年・・・、そんなに経つのか・・・
認可の施設になって30年、
その前の無認可の作業所の頃を足すと
40年近くになる・・・
みんなが幸せになるように、
楽しく暮らせるようにと
各地の取り組みを参考にして
始めた作業所づくりだった
みんなの仕事を作っていくのも
楽しい活動を組み立てていくのも
すべてが楽しかった
中でも、みんなの思いを詩にして
100人程のボランティアのコーラス隊の人と一緒に歌う
「みんなでつくるコンサート」は練習の時もふくめて
とても楽しい時間だった・・・
協力してくれる人がたくさんいて
次々と挑戦できたころだ・・・
若い人たちの手で30年も続いてきてる
とても嬉しいことだ、
山田