土台づくり

こんばんは、曳野です。
最近、子ども向け番組でも多様性にふれている番組をよく目にする様になりました。
発達障害、身体障害、外国ルーツを持つ人などなど。

自分と相手の違いがなぜなのかを考え認めていく内容や
一緒に演奏したりダンスを楽しんだりしている内容です。
子どもの目を引く人形劇やアニメーションで表現したり
歌や体操のお兄さんお姉さんが座った姿勢で示して、みんな同じじゃなくていいよ、自分の楽な姿勢でやってみてねと声をかけてくれる。

「ふつう」や「あたりまえ」の感覚は生まれた時から周りの大人や環境によって作られていく。
我が子達を見ていると、結構早い段階(3歳ぐらいかな?)で価値観を構築する土台が出来上がった気がする。
子どもは吸収力が早くて量も多いから、どんな環境にいたかで随分変わるのだと思う。
息子と娘はそれぞれ違う保育所に通っていて、所の方針もそれぞれ。
環境がどのように影響するのか興味はあるけれど、個性も違うので判断基準はあって無いようなものですね。

可愛い人形や、歌や体操のお兄さんお姉さんが伝えてくれた事が、子ども達の土台の一部となって、当たり前に自分や周りの人を理解し、大切に出来る人間に育ってくれればいいなと思います。

明日は細川さんです。