年   輪

新年おめでとうございます。

昨年は、新型コロナで自粛しながらの活動でしたが

一年間無事に終えることができ安堵しています。

今年は、ワクチンの接種や治療薬が早くできるようになって

これまでと変わらない活動ができるようになると

いいなと思っています。

今年もどうかよろしくお願いします。

 

我が家の年末は、恒例の餅つきをしましたが

里帰りができない東京の娘に送るため

少し早めに一度、そして30日と2回の餅つきをしました。

例年は、家族みんなが集まっての餅つきですが

今回は、由美子先生と二人でした。

そして、ここのところあまり出来ていなかった

そば打ちもしました。

今回は、隠岐の実家にあった餅を丸めるための台(めんた)

を送って貰っていたので、それを使いました。

1メートル20センチ角のもみの木の一枚板です。

この大きさの一枚板になると、かなりの年輪を重ねています。

子供の頃から使っていた板なので、50年以上使っていることになります。

生木で年輪を重ね、台に加工されてからも年輪を重ね

今でも立派な道具として役立っています。

わずかな年末の時間でしたが、

年月を重ねていくことについて考えさせられました。

20年前の自分と、10年前の自分と、今の自分と

比べてみることにします。 

今年一年、自分の重ねた年輪を

しっかりと活かしていきたいとおもいます。

                   山田