手話

 いつも「おはよう」と挨拶をする

息子が何も言わずに私の後ろに立っていた。

体調が悪いのかな?と振り替えると

 

右の頬の辺りに右手の拳を当てていた。

そして、その手を下にスライドして、

両手の人差し指を向かい合わせ

関節をまげて笑顔を見せてくれた。

 

おっ!手話だ!と私も直ぐに手話で

「おはよう」と挨拶をかえしました。

すると「元気ですか?」と返ってきて

ビックリ!「元気だよ。」と返すと

「手話って楽しいね」と話してくれた。

 

先日、こだまで手話講座があり

一緒に参加して覚えた手話で

朝の挨拶や簡単な会話をするように

なりました。

 

「(講師の)先生やミッキーさんが毎日

使わないと忘れるって言ってたから、

毎日、手話で挨拶しようよ!お母さんも

忘れたらいけんでしょっ」と言われました。

 

それから毎朝の挨拶は手話から始まって

います。何だか嬉しいです。

 

息子は「小学校」を教えてもらって、

すごく嬉しかったみたいで、祖母や

学童の先生にも、習って覚えた手話を

見てもらったようです。

 

「もっと覚えたい」

「おかあさんって、どうやるの?」と

興味があるようです。

「これでお話できるってすごいね!」と

いつも話しています。

 

息子と一緒に勉強できて何かすごく

嬉しいです。息子に負けないように

覚えていきたいと思います。 

次の手話講座が楽しみな三上でした。