映画の話

いつになったら恵の雨が降るんだろう?と首をかしげていた暑い先週でした。

イベントがたくさんある夏が好きな自分は暑さを少しだけナメていたらしく、おそらく熱中症?になってしまったようです。ご迷惑おかけしました。m(_ _)m

先日、少し時間ができたのでひさびさに映画を観ようと思い、トムクルーズの「7月4日に生まれて」を何年かぶりに鑑賞しました。

自分の誕生日も7月の上旬で、昔から気になっていた映画です。

話の内容は当時のベトナム戦争に対する社会の情勢や国民一人一人のアメリカに対するアイデンティティーやそれを貫いたが故の皮肉さ等、平成生まれの自分には知らないことがたくさん散りばめられている映画です。アメリカの自由さや個人の個性を表現をしている「フォレスト・ガンプ」も有名ですが、同じ年代を描いた作品にしてはこの映画はもっと現実的で皮肉で暗い話かもしれません。

主演のトムクルーズは本人も公言しているように“ディスレクシア”という読み書きに対して困難を抱える障害を持っておられます。当然台本の文字から情報を得ることは難しく、音声で聞き取りセリフを覚えておられます。

またこの映画では戦争で足を失った傷痍軍人を演じる為に一年近く車椅子で実際に生活したという逸話もあるくらいです。トムクルーズ自身の誕生日も7月4日で役に対する責任感が強かったのかなと思います。

この映画の他にも“レインマン”や“ミッションインポッシブル”なんかも大好きな作品です。

そんなトムクルーズですが50歳を超えた現在でもほとんどスタントマンに頼らず身体をはって最新作のアクションシーンに挑んでいます。

なんだかダラダラと自分勝手に映画紹介をしていしまいましたが、書くことに困ったら自分なりにいいと思った作品は紹介していこうと思います。

暑い日が続きますが無理をせず水分補給をこまめに乗り切っていきましょう。

あしたは日野さんです!!