史実に基づいた映画を通して

以前のブログで「ナベちゃんは〇〇さんになりたい病」について書きました。


高倉健になりたいな♡)

北野武になりたいな♡)

ネルソン・マンデラになりたいな♡)

三沢光晴になりたいな♡)


その根底には自分の器をもっともっと大きくしたいという強い願望があるようです。

自己啓発本を読みあさったり、「脳科学」の本を読んでみたり、伝記物を読んでみたり

インターネットで調べてみたり・・・・。

すると元外務省職員で現在作家の『佐藤優』氏の著作の中に

そのヒントがありました。

【日常生活では体験できない過酷で困難な状況を一つでも多く経験することであり

 現実的な方法としては、対象となる映画や本を鑑賞することで疑似体験を積み重ねていくこと】

 といったニュアンスの内容が書かれていました。

なるほどと思い、ここ最近、史実に基づいた戦争映画や社会問題映画を中心にセレクトして

視聴してきました。


戦闘シーンがリアルすぎて

視聴後にどんよりとした重たい気持ちになる作品もありましたが

一度たりとも後悔したことはありませんでした。

なぜなら、作品を通して残酷で悲しい出来事が実際世界中で起きていた事実を知り

そして、その恐怖や悲しみをリアルに感じる事ができたからです。

また、一方で諦めず夢追う努力を続けていれば奇跡は起きるという数々の史実を知る事で

希望に満ち満ちた気持ちを取り戻せた事もありました。


視聴ごとに自分の中にある煩悩や負の感情が洗い流せたような感覚とでもいいましょうか?

日常の些細な事だと気にも留めなかった出来事がどんなに幸せな事かに気づいたとでも

いいましょうか?

とにかく、一つ一つの作品の視聴後に自分の心が浄化され

本来の矛先への怒り、または感謝の気持ちが芽生え、優しくも強い気持ちになれるのです。


実は子どもたちにも勧めています。

死の恐怖に脅かされない日常を過ごせる

今の日本で暮らしている僕たちがいかに幸せだということを

戦争や社会問題、そして国際紛争の伝記映画を通して学んでほしいと願ってるからです。


派手なアクションが売りの一部のハリウッド映画とはもうおさらばです。

本来の人間の心身の痛みや感動が強くストレートに伝わる名作を

一つでも多く視聴し続けたいと思います。

                                渡部でした。


次はこだまの料理の達人 田崎さんです。