たまご焼き

 息子の楽しみの1つに

月に1回のお弁当の日があります。

保育所の給食も美味しくて好きで

よく給食に出た献立のレシピを

栄養士の先生から頂いてくる息子です。


でも子供にとってはお母さんの作る

お弁当は特別なようです。

私も母の作るお弁当を楽しみに

していたかは覚えておませんが

きっと嬉しかったのだと思います。

月に1度のお弁当を作るのも大変

なのに高校生の時は毎日作って

もらっていたので今思えば感謝、

感謝です。

私は白米が苦手なので必ず「ふりかけ」

が必要だったし、果物がないとダメな

少しワガママな子でした。


今は自分の弁当は自分で作るのですが

時々、起きると卵焼きが焼いてある時

があります。そして必ず

果物が一緒に切って置いてあります。


もういい大人なので果物は無くても

大丈夫なのですが…。

母はいつまでも子供の事を思って

いてくれるのだと嬉しく思いました。


卵焼きを食べると懐かしい味に

ホッとします。息子にも「コレは

お母さんの味だっ!」というものを

作ってあげれるように努力したいと

思った山岡でした。