180分

先日食べに行ったお店での話です。


整理券を発行するためにタッチパネルを操作していると、表示された待ち時間は…

なんと100分…。

一瞬たじろぎましたが、片道2時間以上かけているのであきらめるわけにもいかず、待つことにしました。

待ち時間は、お土産を選んだり、近隣散策をして時間をつぶしました。

100分が経過したころ、再び店頭に並ぶと、自分の整理番号よりも20番早い番号が呼ばれていました。

どうやら、思ったよりもお客さんの流れがスムーズではないようです。

そのまま待った結果、およそ40分後に席へと案内されました。


待ち時間だけ比較すると、100分と40分ですから100分の方が長いのは当たり前ですね。

しかし、実際に待った感覚では、あとの40分の方が長く感じました。

そこには何があるのでしょう。


そう「見通し」です。

はじめの100分は、待ち時間が事前に分かり、予定を立てながら過ごせました。

あとの40分は、待ち時間が定かではなく、やることも特にありませんでした。


見通しがあるのとないのでは、こんなにも違うのだなと実感したときでした。


席に座り待つこと40分、食べたものは、待った甲斐があると思える美味しい一品でした。



以上、みんなと一緒に活動でもこの店に行きたいなぁと思った八壁でした。


明日は近藤さんです。