小学二年生に習う

小学二年生に習う

『早く渡れや！どんくさいなー！！』

女子高生二人組が自転車で道路を渡る時に一人はサッと渡り、

もう一人が渡れずにいる時に言いはなった言葉です。

…何か気分悪～～

そして、昨日の出来事です。

『そう！そう！

上手！上手！その調子！』

小学校に行った時に、3歳位の弟に小学二年生のお姉ちゃんがかけていた言葉です。

学校によくある地面にタイヤが半分埋まっている馬跳びならぬ、タイヤ飛びを教えている最中でした。

まだ弟君は小さくて全く飛べていないし、飛べる気配すらありませんでした。

しかし、お姉ちゃんは根気よく手本を見せながら、

こうだよ、そう！もう少し！

と、励まし続けていました。

弟君は『リュー君足が痛いもーん』とかいいながらもちろん集中できません。

お姉ちゃんは全く怒ることもなく、じゃあ見ててね！

とひたすら自分で飛んで見せていました。

気持ちの良い光景でした。

きっと彼女は励ましのシャワーを沢山浴びて育ったんだろうなぁ！

あのまま育って欲しいなぁと思ったひと時でした。

私も見習おう！！

日野