秋の自由研究

秋と言えば… 私の場合、もちろん食欲の秋です^m^

今まで食べる専門でしたが、先日、初めて栗ごはんにチャレンジしてみました。


鬼皮と渋皮を剥く作業は、難関ながらもなんとかクリア!

次に私を待ちうけたのは、中から出てきた幼虫でした。

「ギャー!!」といちいち大騒ぎ。。 下手したら包丁で潰してしまう始末。。

あれだけ美味しい栗ごはんを頂くには、この第二の難関を超える必要があります。

今回、この幼虫との戦いをきっかけに、ある疑問が湧きました。


「この幼虫、何になるんやろ?」


インターネットは本当に便利ですね。。

(しかし、心の準備が出来ていない時から画像を載せるなんてヒド過ぎます。しかも食事中に…)

なんと、幼虫の正体は『クリシギゾウムシ』と言うそうです。

2~3年で1回発生し、成虫は9月上旬~10月中旬に羽化。その後、果皮と渋皮の間に1個ずつ産卵します。卵は10月上旬頃からふ化し、幼虫が果実を食害します。

老熟した幼虫は10月中旬頃から果実を脱出して土中に潜り、幼虫のまま越冬するが、成虫になるのは2~3年後の秋との事。

クリシギゾウムシ…とても忍耐強く、子孫繁栄の為に栗の中を選ぶなんて、なかなかの頭脳派なんですねぇ。


そんな事を思いながら、今日も栗を剥いていたら、やっぱりいました、クリシギゾウムシ。

今日のブログはコイツの事について書こう!と思い、復習の為インターネットを開いてみたところ新たな難題が…

なんと『クリミガ』と言う蛾の幼虫である説も出てきたのです!

幼虫の特徴は(お食事中の方スミマセン)、どちらも乳白色で頭が黄褐色だそうで。。

う~む。。今日の栗の中にいた幼虫は、クリシギゾウムシ?クリミガ?

と、いうことはまさか!育ててみないとわからないってこと? 家に幼虫!? 恐怖すぎます。。


秋の夜長は充実できる反面、余計なことも考えてしまいますね^^;

インターネットでの自由研究には限界があることに気付かされた今夜でした。 曳野碧