反則ですが
すみません。
父に無理矢理ブログを押しつけられました、下大迫の娘の方です。
父と同じくこだまで働かせていただいています。
父がもうネタがない、書けない、と言うので仕方なく引き受けたものの、私もこういう人前に出ることは苦手なので困っています。
最近感動したことを思い出したので、そのことを書きたいと思います。
今月、こだまで働いておられた職員さんが結婚式を挙げられることになり、利用者さん職員みんなでメッセージカードを書きました。
少しでもたくさんの方からメッセージをもらいたいと思い、その職員さんと仲の良かった、ある利用者さんのお宅に入浴ヘルプに伺った際にお願いしてみました。
書いてもらえるか少し不安でしたが、「うん」と頷いてペンを持ってくれました。
手をあまりうまく動かせない方ですが、一文字一文字ゆっくりと丁寧に文字を書いていかれました。
自分で考えられた言葉もとても素敵でした。
たった5文字ですが、何より心のこもったメッセージだと思いました。
一緒に伺ったヘルパーさんと2人で緊張して見守り、書き上がった時は思わず涙ぐんでしまいました。
まさか薄情者な自分が泣くとは思わずびっくりしました。
2人共しばらく鼻をすすっていたので、利用者さんに呆れられて「もう良いから帰って」と言われてしまう程でした。
後日その職員さんからの伝言を伝えると、とても喜んでおられました。
次の日はクッキー工房で、結婚お祝いプレゼントのクッキーの袋詰めをしました。
(クッキー工房の前任者もその職員さんです)
出来上がったらその職員さんに渡しに行くよ、と仕事開始時に伝えると、利用者さんみんなすごいやる気でした。
完成したプレゼントを手渡した時は、みんな照れながらもとても嬉しそうでした。
一緒に働いていた時は、迷惑をかけ通しで何度も助けていただき、とても尊敬していました。
今回改めて利用者さんとの信頼関係を実感し、ほんの少しでも近付けるように頑張ろうと改めて思いました。
ご結婚おめでとうございます。
旦那さんとお子さんと3人で幸せな家庭を作られることを心からお祈りしています。
以上、代打で書かせていただきました。
明日は山田さんです。