皆さんこんばんは。
今日の夜、いきいきプラザで「普通に生きる」のDVD上映会が開催されました。
『どんなに重い障がいがあっても、本人もその家族も普通に生きてゆける社会をめざす』
という理念のもと、親たちの努力でゼロから立ち上げた重症心身障害児(者)のための通所施設です。
(普通に生きる 公式パンフレット イントロダクションより)
DVDを見て想ったのは、利用者の方もスタッフもみんな笑顔がたくさんだったことです。
「家に着いたときに笑顔で帰って欲しい」
といつも言っておられるこだまの職員さんの顔が浮かびました。
ある利用者の保護者の方からは
以前に「こだまさんから帰った後はなんだか表情が良い!」
というありがたい言葉もいただきました。
自分自身にも余裕を持ち、一人ひとりが一日を満足してもらえるように頑張らねば!と思います。
また、DVDに登場されたある保護者さんの言葉がとても心に残りました。
成人式を迎えられたお子さんを前に、
昔は誕生日なんかめでたくない
昔は障がいを受け入れられなかった
そんな言葉がありました。
以前、こだまで講演会を開催させていただいたときに講師としてお招きした
こうままさんの言葉と重なりました。
親はいつまで経っても障がいを受け入れることはできないと。
そしてその言葉を聴いてうなずいている保護者さんの姿。
今自分自身に何が出来るか。
その一瞬一瞬のふれあいを大切にして、力をつけて
利用者さんが「今日もこだま楽しかったよ!仕事頑張ったよ!」
そんな表情で家路につくことができるよう、力をつけていきたいです。
なんだか話したいことはたくさんあるのにまとまりきらないです。
野津