実習生

今年も、保育系の短大から

障がい者施設での必須の実習ということで

2年性、7名の短大生がきてくれた

 

大きくもない、民家で障がい者サービスを

展開しているこだまでの実習!

さぞ、びっくりしていることだろう、と

思いながら依頼があれば受け入れることにしている

今年は、新型コロナの影響で

受け入れてもらえないところもあったようで

急遽、7名ということになった

こだまは、何箇所にも分かれて活動しているので

それぞれのグループに2名づつ行ってもらって

10日間を過ごしてもらった

 

実習生を受け入れる本心は

立派なコンクリートの施設ではなくても

街の中の小さな場所でも

障がい者の方達がのびのびと活動できる

場所がつくれるということを知ってもらいたいのがひとつ

大きな法人でなくても、気のあった職員たちで

小さな組織で、自分たちが実現したい

理想の活動場所がつくれることを知ってもらいたい

ということだ

 

街の中にあって、利用しやすい事業所が

街の中にもっともっと広がっていくことを望んでいる

そんなことに気づいて、これから障がい者サービスの

事業所で働いてくれるといいなと思っている

 

自分にもあんな時期があったな!

初めて障がい者施設での実習は30人収容の

児童施設でした

何もかもが新鮮で

どう接すればいいか戸惑いの中で

毎日、日誌を見てくれた主任さんとの

やり取りが今の自分をそだててくれている

赤いアメリカンフットボールのヘルメットの表紙のノートは

40年たった今でも本棚の片隅に残っている・・・

 明日は野津さんです

 

                山田