おやじヘルパーの役割・・・

 ここのところ若い職員と一緒にヘルプに出ることが多い。

入浴介助、掃除・洗濯・買い物と言った家事援助まで、

ヘルパーの仕事は幅広い。こだまは、同性介護を基本としているので

男性の利用者の方には、おやじヘルパーの出番となる。

 おやじヘルパーになって10年、そろそろ後任に

役割をバトンタッチする時期にきていると感じている。

丁度いい機会が今やってきて、若い職員と同行しながら

仕事のポイントを押さえている。

 けしておやじヘルパーに十分な経験があるわけではないが、

それでも日ごろの仕事の中で気をつけている事を話す。

タオルは半分に折って干すと、取り込みの後たたみ易い。

靴下は左右を隣同士にしてつま先をピンチする。

など、本当に細かい注意点となる。けして求められて

いるものではないけれど、こんな干し方をした方が

取り込むときに楽じゃないかな~と言う

おやじヘルパーの配慮点(自己満足)である。

 なんだか変なこだわりにも思えるが、

やり易さ、仕上がりの良さをこれからも

追及していきたいと思っている。

 そして、若いヘルパーたちに

ちゃんとなぜそうなのかという理由を付けて

伝えていきたいと思う。 

                山田