見られてる・・・おやじヘルパー
先日移動支援でしんじ湖温泉駅でバスを待っていた時のことである。
後ろから『山田さん』と声をかけられた。
振り返ってみると、二人の小さい子供を連れた前の職場の職員だった。
久ぶりの再会だったのでとてもうれしかった。
彼女は、元気で朗らかで仕事にいつも全力投球だった。
広くなったヒノキの床張りの建物を右に左にいつも走っていた。
あっちの利用者、こっちの利用者といつも真剣に向き合い
自分が持っている物すべてを利用者にぶつけていたように思う。
はじめから障害者福祉の現場で働いてきたわけではなく
異業種からの転職だった。
しかし、しっかりした考えを持って利用者に向き合っていた。
一緒に仕事をしていて楽しい人だった。
あれから15年もたっている。
きっと経験を積んですばらしい支援者になっていると思う。
今のおやじヘルパーの対応を彼女はどう見ていたのだろう
やっぱり、街に出るとどこかで誰かに見られている・・・。
気が抜けない。
別れ際「こだまのブログ見てますよ!」と言われた。
またまた、見られている・・・。
明日からもがんばるぞ!と気合を入れた。
山田