山田さん、イエローカードです

山田さん、イエローカードです。時にはお休みをして身体を労って下さいね。

             ミスターX

前回もそうでしたが、夜になるとすっかり頭の中から消えてしまいます。

ブログの番人、ミスターXさまご苦労様です。  山田


伝えたいこと

先週の日曜日のお昼に、事務所に帰ると

ヘルパーさん二人が「すみません・・」と入って来られた。

「あー、また何かあったかな」と姿勢を正すと

午前中に利用者の方と外出したときの事を話されはじめた。

担当の利用者の方の調子が回復してきたので、

いつものように行きつけの喫茶店に入ったときの事。

時々大きな声もでるようになり困ったなーと思っていると

「おかあさん、大変だねー、頑張ってね」と

年配の男性のお客さんから声をかけられたと言います。

その他にも、何人かの方がおられたそうですが

普通に接してくれていたそうです。


この何年かで、地域が変わってきているのを本当に感じます。

バスの運転手の方の接し方が変わったり、

今回のように、障害を持った方が外出していても

普通に接してくれたり、コンビニの店員さんが

利用者の方のこだわりに気づいて、上手く対応してくれたり・・・

毎回のように素敵な出会いがあるのです。


そして、お店をでるときに店主の方が

先程のお客さんから預かりましたと

ナフキンに包まれた物を渡されたというのです。

お礼言って返そうとすると、頑に固辞されたそうです。


担当したヘルパーは、その時の暖かい男性の気持ちに

感動し、周りの方達の普通の接し方に感動し

早く報告しなければという気持ちになったようでした。


想像するに、きっと周りから見れば大変だなーと

思えるような状況に、ヘルパーが利用者の方の気持ちを

汲み取りなんとか穏やかに過ごせるように接している姿に

心動かされたのではないかな・・・と思いました。


いつも、誰かから見られている支援をしよう!

こだまヘルパーの心得です。

今回いただいたナフキンの包みは

そのまま、こだまの歴史に残したいと考えています。

こんな共感が生まれる支援をみんなでしていきましょう。

                  山田