器用と不器用

僕は器用かといえば、どちらかというと不器用。

大工仕事も調理も家事も

気がつけば時間ばかりが経過して結局は何も完成できていない事がよくある。

でも、少しずつだが腕があがっていると感じている。


不器用とか頭が悪いとかを言い訳にしたくない。

どんなハンディ-があろうとも、ようするは気持ちの問題である。

ただし、それは僕自身に課している事。

他の人の中には、撲よりも大きな大きなハンディを抱えながら生きている人がいて

僕の数倍もの努力をしているのにも関わらず、結果が出ずに苦しんでいる。

そんな人にこそ、手を差し伸べてあげたいし、みんなにも手を差し伸べてほしい。

そう願う。


器用といえば、多くの人が手先の事をイメージすると思うのだが

人間関係でもいえる。

人間関係で不器用な人はよく勘違いされやすい。

しかし、撲の経験上では

そんな人ほど

とっても心の暖かな人がいる。

普段は厳しいが

本当に困った時には必ず助けてくれる。

暖かな言葉を投げかけてくれる。

僕もそんな人間になりたい。


世の中がそのような人であふれかえれば

もっともっとみんなの笑顔が広がるだろう。

僕はもっともっと強くなりたい。

なれると信じて日々を大切に生きていこう。   

                        渡部