白衣下

こんばんは、原田です。

「まちで働く、まちで暮らす」という冊子を今読んでいます。

社会福祉法人シンフォニー(大分県で主として、知的障害のある方々にサービスを提供している)

が発行しているのですがとても読みやすく

(どこを開いてもほぼ2ページで読み終えるようになっていて写真もたくさん載っている)

楽しく読ませてもらっています。


その中に、「どうしていつもジャージ?」というページがあります。

動きやすいからという理由で運動会でもないのにいつもジャージにリュックサックで

通勤することに違和感を感じた職員さんの取り組みが紹介してあります。




普段から襟付きのシャツやアイロンをかけてさっぱりとした服装を心掛け、

祝賀会や成人式にはネクタイやワンピースをなど相応しい服装をする。

(もちろん高い品をかうのではありません)




なんだか今のポレポレに近いものがあると思いました。

最近ポレポレでは、作業着のズボンを準備しました。

エスト部がゴムのものではなくボタンになっています。

そしてみなさんにベルトを準備してもらい、作業に入るときにはピシッとベルトを締めてもらいます。

「さぁーこれから仕事だぞ」という気持ちで作業場に入ってほしいという思いからです。



今までベルトをしたことがなかった人もベルトを自分でできるようになりました。

それだけでも、自分でできることが1つ増えたという進歩ですよね。



小さな小さな進歩ですが、そんなことがとても嬉しいポレポレです。