おまつり
こんばんは川上です。
先週末、地域のお祭りにて、友人ら10名のブラスバンドで演奏してきました。
19時をまわり、すこし薄暗くなってからの演奏です。
この日は、暑すぎることもなく、楽しく演奏させていただきました。
毎年このお祭りには参加させていただいていましたが、昨年は都合がつかないメンバーが多く、やむなく辞退していましたので、1年ぶりです。
今年は、会場に入るとすでにぎゅうぎゅうで、地域のお父さん方が汗をかきながらつくっているからあげ、やきとり、おこのみやきなどどこの出店にも行列ができていました。
しかも今年は、近くにある神社のお祭りと同じ日です。それでも年を重ねるごとに人が増えているようです。
しかも子どもがとにかく多い。
おそらく「はしご」している子どもたちもおおくいるのでしょう。とても活気にあふれていました。
その中に、高齢のかた、小さな子供をつれた若い夫婦など、文字通り老若男女が狭くなった会場にわんさかいます。
演奏するステージの前には、小学生の男の子たちが、演奏といっしょにおどけておどってみせたり、へんてこな合いの手いれてくれてもりあげてくれました。
彼らをみていて僕達が小さかった頃の、夏の夜、祭囃子が聞こえてきた頃を思い出しました。
あの頃は今と違って、暑いのなんて関係なしで、
夏はお祭りがあるのでとても好きでした。
神社のお祭りで、ラムネの一気飲み競争に出たこともありました。
ただでラムネが飲め、しかも一番になったら商品がもらえるという小学生の私にはたまらない企画でした。
楽しい演奏をすることで、お祭りを楽しく過ごせてもらえたらと思いながら楽器を吹いていたけど、
彼らによって、自分の懐かしい思い出を呼び起こしてくれるなんて。
このところ暑いことばかりで、外にでるのも億劫になり、夏を楽しむことを忘れがちになっていることにも気づかされました。
これから夏本番です。今年は、子供を連れて他のお祭りにも出かけていきたいとおもいます。