木工作業
皆さんこんばんは。
先日ポレポレさんからポスト・ウェルカムボードの依頼があり、
アドバイスをもらおうと美保関へ行きました。
丁度来客があったようで、祖父が対応しています。
大工見習いをしている従兄弟と二人での材料準備が始まりました。
参考本を見ながら、ああでもないこうでもないと話をしていくうちに形は決まりました。
(個人的に決めてはいたのですが、よりおしゃれにということで)
従兄弟は高そうな機械を、ゆっくりとではありますが使いこなしています。
祖父と比べると動きがゆっくりで、とても慎重です。
祖父の動きの素早さ、完成形の良さがすごいものだと改めて感じさせられました。
私はこだまの作業室にある機械は少しずつ使えるようにはなってきましたが、
まだやはり怖さがあります。
順調に準備を進めていると、祖父が様子を見にやってきました。
「どげかね??」
「ここがこうなって、こんな形!」
「ここをこうして・・、いや・・・わしは何も言わんわ。
二人に任せた!」
と言われました。
今までだったら必ず助け舟を出してくれていたのですが、
「考えなさい。自分たちでがんばって」
という祖父からの優しいメッセージを受け取りました。
なんとか準備はでき、
作業の流れも書いてイメージして準備ができました。
とても身近にいる大師匠から少しでも技を盗めるよう、
また相談に出向こうと思います。
野津