2010年を振り返って

今年最後のこだま職員ブログを飾るのは

元祖炎上男の渡部でございます。

記念すべき最後を飾るのが自分になるとは

やはり、僕は何かを持っているのかもしれません。

みなさんのご期待に添える内容になるかどうかはわかりませんが

みなさんに1年間分の感謝の気持ちを心より込めて書きたいと思います。


2010年を真剣に振り返ってみました。

しかし、考えに考えても

「これをやり遂げた。」

というような具体的な事例が思い出せず

毎年の年末に感じられるような充実感が得られませんでした。


仕事、家族、健康の3つの項目に一つずつ、

スポットをあてて考えてみるのですが

満足のいく回答が出てきません。

そうこう苦しんでいるうちに

その答えが少しずつではありますがぼんやりと浮かんできました。


いつでもどこでもだれに対しても考えすぎていたのかな?

みんなが困った状況に対して

一番最良の方法を見つけてあげようと

自分の脳をフル回転させていたように思います。

39年間のメモリーに保存されているデーターを検索し

あれでもない、これでもないとデーターと格闘しながら

正解を探し続けていたような、そんな気がします。


そうこうしているうちに頭フロッピーから煙が出てきてシステムダウン

もしくはバッテリーがオーバーヒートを起こしてしまっていたのかな。

そのために、結局は問題を解決できないことばかり。

何もかも中途半端で終わっていたような気がします。

もっともっと自分データーフロッピーの容量を増やすことが必要です。

同時にもっともっとたくさんの経験を行ったり

あらゆる分野の知識を得ることでデーターを増やしていかないと

検索質問にデーターがヒットしにくくなります。


結構、僕自身としては

39年間の人生、かなりの経験を積んだと自信を持っていたのですが

まだまだのようですね。

決して悲観的になっているわけではありませんが

とってもポジティブというわけでもありません。

でも、それはそれで一番人生を楽しめるであろう

僕の心身状態だと思えるようになりました。


「自分にならできる!」という真っ直ぐな気持ちで突き進む一辺倒ではなく

何度も立ち止まって、後ろを振り返ったり

自分フロッピーの容量も確認してみることも大切だということがわかりました。

そのうえで、一人一人の問題が解決できる最良の方法を見つけること。

そして解決すること。

その為には何が必要なのか、考え、具体的に行動を起こすこと。


2011年は、そのような存在になれることを目標に

がんばっていきたいと思います。


一年間、本当にありがとうございました。

それでは、みなさま、よいお年をお迎えください。

では、また来年にお会いしましょう。

                          渡 部