言語

昔、「basic(ベーシック)」と呼ばれるプログラミング言語があった。

プログラム言語とは、コンピューターに命令する言葉だと思ってもらえればよい。


どういうものかというと、一行ずつ命令文を入力する。

例えば、「?=3+5」(答えは「8」)

次の行に、「さっきの答えを4倍しなさい」というような命令文を入れると、答えは「32」となる。

ここまでは「なんだ」と思われるかもしれないが、この「basic」ではまとめることができる。

「?=(3+5)×4」

実は、このまとめることができることがとても頼もしい。

もしまとめることができなければ、一行ずつの命令文をたくさん入力しないといけない。

そうすることによって、入力文も大量になるし、考えるパソコンのほうも処理に時間がかかる。

けれどまとめることによって、入力する量も減るし、パソコンも考えやすくなって時間の短縮にもなる。


現在は、もっと簡単なプログラム言語が出てきて入力文もパソコンの処理速度も速くなっているようだ。

幸い(?)プログラムにさほど興味がなかったために現在の自分がいるが、私自身「basic」と同じように一つの課題を解決させ

次の課題に向かっている自分がいるように感じる。まとめることができるものであればまとめようをするし、できなければ

よほどのことがない限り、一つずつやることに変わりはないと思う。

自分にとって今はそれがあっているなと感じている。

田崎