きづきがかたちになること

支援の現場では、よりよい状態なるよう、改善をかけたほうがいいなと

いろんな気づきに出会う。

でもなかなか1人では解決には時間がかかってしまう。

だから心に刻んでいるだけになっていることも多々ある。


私がここがこうなるといんだけどな~とつぶやいたりすると

それに呼応してくれるかのように、

現場のスタッフがすぐに動いてくれて、形にしてくれた。

もちろん途中経過も含めて、これでよいかと尋ねてこられる。

そんな場面をここ最近なんどもみてきた。



今日も前から気になっていることを

スタッフにみてもらい「こうなるとよいと思う」などと説明しながらも

「またやりますわ」と先送りするつもりはないが、

おそらく自分ひとりでは今はできないと思ってしまうので

そういってしまう。


相手にすべてを求めているわけでない。

もちろん人任せにすぐにやってとはいってない。


でもすぐにこしたことはない。

私のそんな思いを知ってのことなのか、

「今からしますよ」といつのまにか道具を調達してきてくれた。

あれよあれよとしているうちに、解決につながっていった。


私もそんなスタッフの動きに触発されてなのか、

応えてくれたことに、今度は私が応えないといけないと思ったのか

自分でもよく分らなかったが、私もできることをするように動いた。


ものごとの解決が近くなり、あとは明日だ・・・と思ったが

よくよく考えるとまだ時間が少しあったので、

明日にはみんながもっとスムーズにことが運ぶようになる

そう思ってもう少し動くことができた。


ひょっとすると私が最後に感じたように

いつも考えて行動してくれているのかもしれない。

それなら、とてもありがたいことに感じる。

いや。それでなくてもそのバイタリティに敬服する。

私もそんな風になりたい。

川上