先日、大阪の悪友が3人、松江に遊びに来てくれました。
初めての出合いは約20年前。JR西日本時代の同期たちです。
不思議なもので20年間も関係が続いているんですよね。
今ではみんなが家族を持ち、それぞれに子供もいるのですが、遠距離親友を続けています。
多い時で年に3回は会うのかな。一番、心が安らぐ悪友です。変なやつらばっかしですけどね。
3人をトリオに例えると「ズッコケ3人組」のハチベイ、もーちゃん、ハカセといった感じかな?
ハカセはちょっと違って無口な奴ですけど・・・。
今回は玉造温泉に宿泊しました。ここでびっくり。
渡部: 「やっさん、ここはいくらや。」
悪友①やっさん:「おう、2万5千や!後でええで。」
渡部: 「えっ。・・・・・・」
悪友②Qちゃん:「ぼぼ。どうしたんや?急にだまりこんで・・・。」
渡部: 「えっと~。実は2万円しか持ち合わせがなくて・・・。
まさかそんなにするとは思ってもなかったから。え~と、5千円、おごってちょうだい!」
悪友③珍: 「ウフフフフ・・・・・・・」
悪友①やっさん:「ボボ~。OK!OK!まかせとけ。」
とこのような会話から楽しい夕食が始まりました。
会話の内容は、たわいもない昔話。
ほとんどがお互いのオモシロ話をしつこいくらい突っ込みあって盛り上がっていました。
夕食が終わり一度入浴へ。時は12時でしたが、ここからが僕たちズッコケ4人組の本番です。
渡部は酔いも手伝って感情が高ぶったのか、数年前、他界した同期の仲間の一人に対する思いを口にしました。
その時です。やっさんが怒ったのは。
「何でお前があいつの気持ちをそんなに簡単にわかるんや。わかったようなことを軽がるしく言うな。」と叱ってくれました。
僕は僕で真剣に考えてだした答えでしたので、根気よく理由を説明しました。
ただ、言葉が足りなかったかもしれません。
他の二人も会話に参加してくれたおかげで、冷静に話をすることが出来ました。
友人Aは正義芯が強く、義理人情にあつい男だからこそ、真意がわかるまではトコトン話をしてくれたのだと思います。
だからこそ、わかってくれるまで話し合いました。
最後にはお互いが理解しあい、再び、酒を酌み交わすことができました。
しかし、ここで終わらないのが渡部健史です。
安心したのでしょうか?いきなり、電池が切れたように意味不明な言葉を連発したとのこと。
「出川が来てるから。出川。出川~。」とか「スピードスケート。スピードスケートだよ。」
と連呼して、その場で意識を失ったそうです。全く記憶がありません。
朝、その話を聞いて、みんなで大笑いをしました。
そして、最後に
渡 部: 「はい、2万円!最高だったね。さすがのサービスだったね。」
やっさん:「一人6千円!安いやろ。何が最高のサービスやねん。へへへへへ。」
というオチでした。それにしても破格に安い値段です。平日とはいえ、玉造温泉で朝夕食付きで6千円なんて。
みなさんも、ぜひ、ご利用してみてはどうでしょうか。きっと大満足されると思います。
渡 部