以前にも僕のブログで紹介した大阪のズッコケ３人組こと
やっさん、キュウちゃん、ちんは、僕の大親友たちです。
今回はその３名に加え
新たなメンバーのグチを加えた４人組との珍道中について話をしたいと思います。
先日の金曜日にその４人組は来松しました。
宿泊場所は、前回の超格安温泉に味をしめたため、今回も玉造温泉に決めました。
ただし、全く同じ旅館というのも芸がありません。
値段が第一優先ですが、景色も楽しみたいとの理由から
宍道湖が一望できる【玉造国際ホテル】を選びました。
新メンバーのグチとは１０年ぶりの再開です。
僕が遅れて到着したこともあり
記念すべき再開のシーンは大浴場で全裸での抱擁でした。
お互いに白髪がチラホラと生えてきた以外は
容姿も雰囲気もほとんど変わっていません。
うれしさと恥ずかしさが複雑に入り混じった感情を紛らわそうと
ついつい抱擁をしてしまいました。
さあ、入浴の後はメインの宴会タイムです。
テーブルには
「この値段で？」
と目を疑ってしまうくらいの豪華なカニを中心とした料理がズラリと並んでいました。
ビールの力と再会によるうれしさ感情が手伝って、テンションが急上昇。
会場内はズッコケ５人組の笑いで響き渡りました。
もちろん、これで就寝とはなりません。
部屋へ戻ってからが本当の宴会となります。
話の内容は
・ＪＲ時代のなつかし話や同期入社組の近況報告
・家族と仕事
・そしてお悩み相談等
話題が満載でした。
どうも僕が一番最初に意識が飛んでいたようで
途中からビデオ撮影で僕の醜態を取られていることなど、全く気がつきませんでした。
朝一でそのビデオを見せてもらうと
友だちの質問に関して「＄！％＆＞」と宇宙語を連発しています。
その上、突然、スイッチが切れた感じで頭がガクンと沈み
机上のビールにヘッドバットをかまして床にこぼしてしまいました。
完全に酔っ払いです。
そして、次の瞬間、やッさんの前蹴りが僕の肩口に炸裂。
吉本の新喜劇を彷彿させるような豪快かつ綺麗な形で床に沈んでいきました。
そのまま、大の字になり夢の世界へ旅立って行きました。
その映像を見ながらみんなで大笑い。腹をかかえて笑いました。
土曜日ははグチの要望で出雲大社へ行ってきました。
僕たちも独身時代、何度か行った事があります。
その時は良縁に恵まれますようにと必死でおがみました。
それとね、一度だけ、コンパで知り合った女の子たちとも行った事があるのです。
僕の場合、全くご利益はなかったのですが、なんと、その中から２組のカップルが誕生しました。すごいでしょう。
でも、たしか、その２人のメンバーは雀の涙くらいのお賽銭しか上納しなかったはずなのに・・・。
残念ながら本殿は工事中のため、仮殿に参拝しました。
やッさんが工事中の本殿を指差し、「あれは何の建物だ？」と聞くので
僕が「あれは体育館だよ。」とジョークのつもりで答えると
真顔で「へえ～。」と信じていました。
さすがは、やッさんです。大バカ者です。
そういうやり取りが楽しくて、楽しくて、ついついジョークを飛ばしてしまいます。
次は松江城へ。郷土館は「無料」と分かったとたんに、４人がいっせいに玄関へ直進。
さすがは大阪商人魂です。かなりセコイです。
やはり、この流れで行くと、本丸も下から拝聴して終わりでしょうか？
と予測してしまいます。
やはり、有料のため、誰ひとりとして本丸へは上がろうとしません。
職員の人が声をかけようとしても、サッサササと逃げています。
その上
「この城は、小さいなあ。姫路城や大阪城はもっと広いでえ！」
と余計な自慢話まで飛び出す始末。
「だったら来るなよ。ばかやろう。」
と地元住民を代表して一喝しておきました。
ちゃかりと写真も撮ってたくせに・・・・。
てな具合で、２日間の５人組による珍道中は終わりました。
くだらない内容だったと思いますが
僕にとっては最高の友人たちで
会えば大きなパワーをもらえます。
これからも末長くお付き合いして下さい。
愛する親友たちへ。 渡 部
