詩子

我が家の末っ子「詩子」ちゃんは、今年の四月から大東保育園の「みかん組」に進級いたしました。年齢は3歳。

ここ半年でいっきに言葉を覚え、寝る時意外は絶えずおしゃべりをしています。

ただし、悪い子ちゃん用語を多用するので、たびたびお母さんに叱られています。

その代表格が「うんち」で、朝一から連発。普通なら「おはよう。」のはずなのですが、

なぜか、僕への第一声が「うんち」か、もしくは「くちくさい」。どっちもどっちなのですが・・・・。

お母さんがいると「コラー詩子。まずはおはようでしょう。お父さんに謝りなさい。」と注意をされ、

その時はすぐに「ごめんなささい。」と謝るのですが、僕が注意する時は、「だって口くさいもん。」と全く意に返しません。

しかし、たかだか3歳の子がこのような言葉を知らず知らずのうちに覚えるはずもなく、不思議に感じていました。

「誰かが詩子を操っているのでは?」と疑っていると、たまたまその朝の光景をめにしてニヤニヤ笑っている輩がいるではありませんか。

その人物とは、僕の愛娘である長女の巴菜です。すかさず「巴菜、お前だろ!」と突っ込みを入れると、

「私じゃない。私じゃない。」とのあわてぶり。その様子を見ていた長男の哲平が、

「うん、お姉ちゃんがだよ。詩子に教えていたのは」と速攻で告発。お姉ちゃん「コラーてつー。ちくりやがったなー。」

とお馬鹿な巴菜は自分で自供してしまいました。

そこで、出た一発。詩子の一言です。「だって本当にくさいもん。」

その一言ですべてが・・・・。本当にくさかったんですね。納得です。

来週から、歯科医に通います。ごめんなさい。