「愛してる」

僕は「愛している」という言葉が大大大好きです。

しかし、大大大好きな割には

最近、「愛している」という言葉を家族の誰にも伝えていない事にふと気がつきました。


そこで家族全員へ

「「愛している」を伝えよう運動」を早速開始しました。


まずは奥様に突撃です。

僕:「お母ちゃん、愛してるよ!」

奥:「ヒャ~。ぞぞがたつわ~。やめてやめて!!」

僕:「・・・・・・・」


気を取り直して今度は長女に猛チャージです。

僕:「巴菜たん。巴菜たん。愛してるよ~。ベイビ~」

巴:「わ!キモキモキモキモ。父ちゃん、やばいよやばいよ。病院へいこ!」

僕:「キモ四連発はないでしょ!キモだなんて・・・・」


続いて長男哲平です。

僕:「てっこちん。愛してるよ!いつまでも!」

哲:「え!!お父ちゃん、だいじょうぶ?なんかあったの?」

僕:「あ、う、うん・・・・」


そして最後の最後に次女の詩子ちゃんへ。

僕:「詩あかちゃん。愛してるよ!」

詩:「あかちゃん、いわんでよ。気色悪いわ~。あっちいって。あっちいって。」

僕:「う、うたちゃん。なんてことを・・・・・」


4戦全敗です。まさか、このような結果になろうとは。


日本人の常識では

この言葉は誰にでも気軽にかけられるものではなく

使うとすれば家族限定で使う人が多いように思います。

なぜなら、世間一般の認識では

この言葉の意味は深く重く

間違って悪い印象をあたえかねないからではないでしょうか?


でも、僕の考えは違います。

家族だけではなく

友人、職場の先輩や同僚、利用者のみなさん

そして自治会やPTA等の地域活動の仲間にも

積極的に投げかけるべき言葉のように感じています。


みんな、がんばっている。必死に生きてる。

だからこそ、どんな時でも

その人の奥底にある心の叫びを読みとれるような意識が必要な気がします。

自分にベクトルを向けてから

一度は自分フィルターに通したうえで相手の心の中を覗いてみましょう。

そして大きな心の声で叫んでみよう。

「愛しているよ!」と。


すると心の中にニコちゃんマークが現れ

自然と心のイライラ感がスット抜けて

ポカポカとやさしい気持ちになれますよ。

本当です。ぜひ、一度お試し下さい。


まずは自分に向けて

「愛してるよ!なべっこちゃん!」

                            めでたい男 渡部でした