スイムラン・多伎に参加(8月2日)
8月2日におこなわれた多伎のスイムランに出場する。
2.4キロおよいでから21キロをはしる、というもので
今年で4回目の参加になる(ロングの部は3回目)。
いつもよりはちょっとだけましな準備ができたとおもっていたのに、
今年はながびく梅雨の影響で
水がつめたくてビビってしまった。
とにかく完走できてほっとしている。
当日の水温は24℃しかなかった。
温水プールの水温30℃になれたからだには
かなりつめたくかんじられる。
水につかってスタートをまつあいだもなかなかこころがきまらず、
選手集団のうしろでぐずついているわたしに
大会役員の方が
「来年はウェットスーツをきたが(着た方が)いいかもしれんねー」
と気の毒そうにいわれたのがなんだかおかしかった。
やせっぽちなわたしのからだをみて、
とてもつめたい水にたえられないようにみえたのだろう。
それでもおよいでみるとなんとかなるもので、
棄権せずにおよぎきることができた。
波にもくるしんだ。
陸上からみるとおだやかな海も、
じっさいにおよいでみると
かなり波がたかい場所もある。
波にもまれ、うまく息つぎができないときなど、
もうすこしでパニックだな、と弱気になってくる。
そんなとき、ときどき視野にはいってくる参加選手の帽子に
とても勇気づけられた。
ひとりではなく、自分にはこんなに仲間がいるんだ、
とおもわないと、とてもおよぎきれなかった。
目標としていた3時間はきれなかったけど、
最後までヘロヘロにならずにはしりきることができた。
ゴールしてテープをきり、
炊き出しサービスのソーメンをごちそうになる。
今年の大会も無事おわった。
しばらくはゆっくりからだをやすめ、
次の目標にしているフルマラソンにむけて脚をつくっていこう。
(吉田 淳)