山田家の自立生活(2)
山田家の自立生活も1か月を過ぎた。いつになったら由美子先生は帰ってくるのでしょう・・・?
と冗談はさておき、この1か月子どもと一緒に食事当番やら洗濯やらを分担してやってきた。
始める前は、大丈夫かなー、子どもたちが続けてくれるかなーと不安も持っていたのに
いざ、始まってみると子供たちもよく動いてくれた。
食事当番は、性格というか得意技というかそれしかできないというか
それぞれが作るものの傾向が出てきている。月・火担当は創作的な料理が並ぶ。
水・木担当は揚げ物が多い。そして必ず、スープか味噌汁がつく。汁好きのお父さんは満足、満足。
そして、新しい料理に取り組むと宣言していた父は、鍋ものが多い。早くて、簡単。
残念ながら今回は、新しい料理に挑戦することなく終わりそうだ。
もうすぐ、由美子先生の怒りが解けて帰ってくることになりました。めでたし、めでたし。
ところで今回の調理対決で、野菜の千切りは父の勝利です。
普段から、時間内に調理が終わるようにするために、野菜は薄く細かくきる癖が付いているせいか
野菜の千切りは、父のが一番細い結果となりました。これもヘルパーの仕事をしてればこその成果でした。
千切り王の山田