無事、完走「スイムラン」

8月5日に多伎でおこなわれたスイムランに参加し、目標としていた完走ができました。たいした練習ではないにしろ、この大会をめざして準備をしてきたことがむくわれ、しあわせな達成感にひたっています。


それにしてもなんでみんなこんなにはやいのだろう、というのを今年もまたかんじました。こだまで年配者があつまると、病気や健康のはなしについなるというのに、世のなかにはこんなにげんきな中年がたくさんいる!わたしは学生時代に競泳をやっており、卒業したからもなんやかやとからだをうごかしてきたのに、この大会に参加すると成績は下から1/3のグループに位置づけられてしまいます。

2.4キロのスイムのあと21キロのコースをはしりだすと、まえのひとをぬくことはほとんどなく、ぬかれてばかりいました。もしかしたら、はしるということは競技経験とかフォームとかよりも、精神的なつよさをすごくもとめらえることなのかもしれません。


高校のロードレース以来となるひさしぶりの長距離はさすがにくるしく、最後の5キロはバテバテでなかなか足がまえにでなくなっていました。なんとかゴールにたどりつくと、そこにはなんと仁宮さんとご子息の吉輝さんがまちうけて声援をおくってくれていました。完走できたよろこびはたしかにおおきかったけど、こうやってしりあいがかけつけてくれるのはとてもうれしいことでした(わたしのむすこは「とうちゃん、ひやけしないようがんばってね」というわけのわからないセリフでみおくってくれただけだというのに)。

炊きだしのソーメンと、仁宮さんがさしいれしてくれたスイカでひといきつきながら、無事にゴールできたしあわせにひたりました。

                       吉田 淳