食の安全(とりあえず一回登録させてね。)
ただ今、6回目の文章を書き込んでいるところです。なぜか途中でエラーが発生し、文章が
消えてなくなるのです。だれか僕を呪っているのでしょうか?正直、頭が痛くなりました。
でも僕は諦めません。7回目に挑戦します。
今回のテーマは食の偽装事件についてである。
最近、食の安全を脅かす事件が相次いでいる。
雪印に始まり、不二家、ミートホープ、白い恋人、赤福、比内地鶏、そしてミスタードーナツ
と次々に偽装が判明している。ただ、僕は全部が全部、食の安全を脅かす事件だとは思っていない。
なぜなら、世論の風潮で全ての事件をいっしょくたんに断罪しているだけで、一つ一つの事件を詳細に検証
していないからだ。
許せないのが雪印。これは対象商品が牛乳であり、管理を怠ると人体に大きな悪影響を及ぼす商品である。
そうとわかっておきながら、あの杜撰な管理は何だったのか?正直、組織全体が利益誘導に目がくらみ、
消費者への安全をないがしろにしていたと失望してしまう。断罪されてしかるべしである。
反対に許せるのが赤福。なぜらなら、この飽食の時代、アンコを再利用することはいいことではないか。
冷凍保存されていたわけだし、実際、過去に一人も被害者をだしていないわけなのだから。ただ、いけな
かったのがコソコソと作っていたことである。僕が社長ならば、堂々と「赤福練り直しプレミアム」という商品名
をつけて、反対に高値で売っていた。練り直しで甘みが熟成され、よりおいしくなっていたような気がするし、何
ていったって再利用商品だもの。賞味期限がきれたから、すぐに捨てるなんてもったいないお化けがでてくるよ。
だいたい賞味期限自体があやしい。だって白い恋人にいたっては1ヶ月も賞味期限が過ぎた商品を平気で売ったうえに
それを買った消費者から1度もクレームがなかったわけでしょう。つまりみんながおいしく食べたわけなんだから、だ
ったら、賞味期限の基準そのものがおかしいという話になるわけであって・・・。大騒ぎする前に賞味期限の基準を
変えなさいよという結論になる。
また、一番みんなが気づかないといけないことは、主役の消費者が今回の事件を一番気にしていないということ。
ミスタードーナツの件でわかるだろう。過去4回も悪質な食の偽装事件をおこしている。にもかかわらず、通常通り
営業し、しかも繁盛している。なぜなら、今回の事件で、ここだけが製造・販売ともに直営店でおこなっているからだ。
他の会社のように販売は他社の小売店に頼っているという弱みがなく、消費者がNOといわなければ、今までの罪は
なかったかのごとく、アッケラカンと商売ができるのである。
ということは一番悪質なのはミスタードーナツ?それとも本音を語らず偽善者ぶっているマスコミ、小売店主か?いや
いや僕たち消費者かもしれない?う~ん、わからなくなちゃった。 渡部でした。