老後をどおすごす?

 私の友達や姉は、団塊世代のパートナーが60歳定年または早期退職を迎えています。

「私はこれからもすきなことをするけんねー 文句いわんで」と宣言したそうです。

彼女は現役バリバリ。まだまだこれからがしっかり働くぞーのいきおい。

趣味も多彩。プールで体を鍛え、山登りを楽しんでいます。土曜、日曜はスケジュールいっぱい。

早期退職し、毎日が日曜日の旦那さま横目にかわりなく楽しんでいるようです。

 又、私の姉は、この4月に定年を迎えた旦那さまと。

この旦那さま私の実家をついで婿養子。

立場もあり、家事 に一切手をだすこともなく仕事に打ち込んできました。

定年前に姉曰く。庭いじりが好きな兄を、

「敏夫さん所でつかって。家にいたら大変なんだから」(敏夫さんは造園設計業。庭の手入れもしています)

 ちなみに私の実家は岐阜県でーす。兄さんあずかる私はどおするの?

 この前お兄さんから電話がありました。

庭の講習会があるから参加しようと姉に相談すると、

『そんなことより料理講習でもいってよー』といわれたそうです。しょんぼりな様子の兄でした。

 さてわが家は?

旦那さんは15年前より自営業(自由業?)。

長男が障害があり、なにをするのも家族一緒でした。

私ひとりででかけたりすることはほとんどにありませんでした。

「友達と東京へ遊びに行ったよ。はとバスにのって楽しかったよ。」と久しぶりにあった友達がいっていました。

 考えると私は友達と旅行なんて考えたこともありませんでした。

「友達いるの?」ときかれたら「うーん」と言葉を失ってしまいます。

とりあえず敏夫さんだけか。

長男もグループホームで生活をしそれなりに手がはなれました。

他2人の子供たちもそれぞれの道を。

 このところ、とみに知力、体力のおとろをえ実感しています。

そろそろ老後の生活をかんがえないといけない時期をむかえたなーとおもっています。


 でも老後のことはまた後で考えることにします。

だって、まだしばらくは2人でしっかり働かないといけません。

家のローンも残っていますから。あーあ。

 伊藤さんの言われるよう自分をみなおす機会になったブログでした。

           

          仁宮





21日におこなわれたサッカーアジア杯準々決勝日本対オーストラリア。ご存知のとおり、PK戦のすえ日本チームがかちました。新聞には「死闘」とも表現されていましたが、ゲームを終始圧倒的に支配していたのは日本チームです。先制点はゆるしたものの、その3分後に高原の同点ゴールがきまり、それ以後はずっと有利にせめつづけました。後半31分にひとり退場がでてからは、オーストラリアは得点をめざすより失点しないことで延長戦にもちこもうとガチガチにまもりをかためます(それもしのいだのちPK戦できめる、というシナリオ)。11対10という数的優位にたちながらもなかなかきめきれず、やな予感がしたのに、選手たちは最後まであきらめず、とうとうPK戦でのかちをよびこみました。


対オーストラリアというと、どうしてもおもいおこしてしまうのが去年の6月におこなわれたW杯第1戦での試合です。日本はこの試合に惨敗し、そのあとのクロアチア戦、ブラジル戦でも勝ち点をのばすことができずに予選リーグを敗退しました。あのグループにあって、オーストラリアにかてなければ予選リーグを突破することがむつかしいのは、だれの目にもあきらかなことでした。ジーコ体制の4年間の評価がどうなるかは、すべてあのオーストラリア戦が鍵をにぎっていたのです。


でも、フタをあけてみれば後半6分での劇的な逆転負け。おおくのサッカーファンがなんともいいようのない落胆をあじわった大会となりました。

 

そのおなじ相手に堂々と試合を展開し、そして結果としてかてたことは、オシム監督のもとでのこれまでの方向性がただしかったというなによりの証明になります。自分たちのプレイスタイルに自信をもって試合をする選手たちがとてもたのもしかったし、これからの日本代表チームへの期待がふくらむすばらしい勝利となりました。つぎのオーストラリア戦ではきっと90分できれいにきめてくれるでしょう。

7時20分の試合開始から10時までのながい試合をみおえると、応援のつかれでへとへとになりました。お風呂にはいって頭をほぐしたあと、録画しておいた試合をもういちどのんびりみながら勝利の美酒をたのしみました。