たけしの言葉

 先日、オシムの言葉を読みました。この本を読んでオシム氏をよりいっそう好きになった私です。

強くて愛情の深いオシムシ氏。そのうえ、努力家で頭脳明晰なのです。サッカー界ではなく政界に進出してもらい

日本人のあまったれた精神を鍛え直してもらいた。心からそう思います。

 オシム氏は知っています。最高のゴールに辿り着くまでには長い険しい道のりがあることを・・。そして、その為には何が必要なのかを。ただ、今までの指導者の多くはやさしい道のりを歩かせたり、また間違ったゴールを目指すことで、結局選手やチームをだめにしてきたのではないでしょうか?自分は人間には弱さや迷いがあるからこそ次のステージに向かう気力が生れると思っているので、その人=悪い人間とは思っていません。私も同じ部類だし・・。ただ、オシム氏の「愛情深い強さ」に「自分もそんな人間になりたい。」とあこがれているのです。

 仕事にも同じことが言えると思うのです。たいへんな状況から目をそらさずに、自分から挑戦していく姿勢。そして、走り続けると同時に、考えて考えて利用者に最高のパス(サービス)を提供する。それを繰り返し続けることで、いつか最高のゴールへ到着できるのでしょうか?いつまでも満員のスタジアムで試合ができるように、自分は走り続けたい。そう願っています。できるといいな。

                                                渡部