唯一無二

私生活が謎だと思われがちですが、極々平凡に生きている売豆紀です。

 

前回、前々回の三桐さん、村上さん二人分の人生を生きているので、人間的にも厚みを持ちたいところですが、知識のほとんどは漫画とテレビ(特に特命リサーチ200X)から得ている、まだまだ薄っぺらい人間です💦

 

前にブログがまわってきた時に、自分の属性診断があったので、それから少し自分の役割はなんなのか、長所短所はなんなのか、大事にしているものはなんなのか、など改めて自己分析するようになりました。

 

仕事の上で自分は何を大事にしてるんだろうと考えると、利用者主体であったり、自立支援であったり、基本的なことは勿論なんですが、ここ最近新たに心がけていることは

「唯一無二を目指さない」

「天邪鬼になる」

の2つです。

 

「唯一無二」って言葉はそれだけで自分を全肯定されるような甘美な響きで、自分もそういう孤高の存在になれたらなあ、との憧れはあります。

 

でも、こと介護の現場においてそういう存在にはなってはいけないというのが今の考えです。

特定の誰かでないとできない仕事は、裏を返せば特定の誰かが居なくなったらできなくなる仕事です。

 

職場にそういう「唯一無二」の存在を作ることは危険です。上手下手は多少あれど、誰か1人に寄るのではなく、チームでフォローしあって、継続し続けることが一番大事なように思います。

 

自分が居なくてもこだまはまわります。

自分が所属してるはな街道も問題なくまわります。

少し寂しい気もするけど、自分の力を過信せずに、周りの仲間に託せる環境を作ることが利用者の方のためになると思っています。

 

居なくてもまわるけど、あの人居てくれるといいなあ、くらいの存在を目指して、肩の力を適度に抜きながら自分が出来ることに邁進する毎日です。

 

順番前後しましたが、次はリレーブログには初投稿の宍道さんです。