提唱者からのバトン

先日りんかさんがブログで挙げていたMBTI診断では「提唱者」だった売豆紀です。

いくつか合致している部分もあったので、自己分析や他者に自分のアイデンティティを知ってもらうにはおもしろいツールかもしれませんね!

 

本題に移り、卒業シーズンまっただ中なので、好きな卒業シーズンの歌の歌詞の一部を紹介しようと思います。

 

「正解」 RADWIMPS

 

”次の空欄に当てはまる言葉を

書き入れなさい ここでの最後の問い

「君のいない 明日からの日々を

 僕は/私は きっと ……………」

 

制限時間は あなたのこれからの人生

解答用紙は あなたのこれからの人生

答え合わせの 時に私はもういない

だから 採点基準は あなたのこれからの人生

 

「よーい はじめ」”

【18祭】「正解」RADWIMPSと1000人の18歳、感動の歌声 | 18Fes | NHK - YouTube

 

「18祭」というNHKで放送された番組の中で、悩みなどを持つ18歳の若者たちとともにRADWIMPSが歌った歌です。

この歌は別れる友に向けたものだと思うのですが、親の立場で聞くと、これから巣立っていくだろう子どものことを考えてしまいます。

子どものことをずっとみてやることはできません。

子どもたちの人生が「正解」であってほしいと願うことはできても、きっとその答えを知ることはできません。

 

だからできるだけ多く、「正解」に近づけるためのヒントを、与えてやれたらと思います。

 

こだまに来て仕事についても同じようなことを考えるようになりました。

今まで高齢者福祉に携わっていたときは、当たり前のように、利用者の方は自分よりも年配の方で、自分は見送る立場でした。

 

今携わっている障がい者福祉では、多くが自分よりも若い利用者の方です。

自分がこの仕事ができなくなった先も、利用者の方の人生は続きます。

今までは、周りがどうであれ、自分だけでもがんばろうという思いが強かったですが、今は自分が学び、それを次の世代、その次の世代に繋いでいくことを強く意識するようになりました。

 

答え合わせの時にきっと自分はもういません。でもきっとバトンを繋いだ若い職員たちが、それぞれの「正解」を見届けてくれると信じています!

 

順番前後しましたが、次はまだ解答用紙もまっさらで、制限時間もたっぷりある期待のホープの三桐さんです!