安心して暮らせる街に・・・

永井さんに続いて、先日の実践報告会について・・・

 

今年の実践報告会の準備をしている頃、

永井さんと話していたことは、

市内のたくさんある事業所で

それぞれ特色をだしてとりくんでいるけれど

例えば、車椅子の利用者の受け入れや

入浴を希望しているかたの受け入れについて

事業所によって偏りがあるんじゃないかな・・・

もっと、誰でもどこの事業所でも受け入れが

できるようになってほしいね・・・

そんな話をしていた・・・

 

準備会が始まって、それぞれの事業所の

状況を話していくと、他の事業所では断られた

といった人たちの問い合わせが多い、という声が上がり

でも、本人に会えば受け入れていく方向になってしまう・・・

 

受け入れて取り組んでみると、小さい事業所だからできる対応や

本人の要求にも応えてあげられる・・・

そうすることで、自分の居場所として認めるようになり

だんだんと落ち着いた状況が作っていけるようになる・・・

 

自分たちの、そんな取り組み、どうしたら受け入れられるか

そんな発表にしよう!ということになった。

 

実践報告会では、時間も限られていたので

自分たちの取り組みの発表で終わってしまい

どうすれば、同じように受け入れていくことができるか

の発表は少しふれる程度におわってしまった。

 

はげしい自傷行為のある方も

安心して過ごせる場、安心できる環境があれば

落ち着いて過ごすことができるようになる

どの事業所でも実践できれば

安心して暮らせる街になっていく・・・

 

          山田

 

明日は、野津さんです。