縁の回収

少しずつ涼しくなってきましたね。どうやら今週末は恵の雨になりそうです。

雨は大好きなのでザーザーぶりの夜にはドライブに出かけたい気分です。

 

先日、生活介護のお迎えの際に片句のお家に行った時のお話です。

その日も天気は快晴!素敵な水色の海が見えて気分も晴れやかに。

こんにちは!と挨拶をすると少し涼しくなりましたねの一言から世間話が始まりました。

何度かお迎えにはいっているのですがこんなにお話をするのは今回が初めてです。

「出身は?どこですか?」

よく聞く一言ですが、その一言から話は弾むものです。

「出雲です」

「奇遇ですね!私も出雲からお嫁にきたんですよ」

とお母さん。

それから先はお察しの通り

「出雲どこですか?」

「高松です」

「あら、隣の町ですね」

みるみるうちに色々な共通の話題をお互い探っていきます。

 

片句の港町と地元の海辺の風景とが重なってなんだか地元に帰ってきたような気持ちになりました。

 

私は個人的に「縁の回収」と呼んでいます。

こだまの利用者さんや職員さん、出会う人皆さんとは認識しているよりももっと「縁」があるのかもしれませんね。

 

確か高専離散数学という授業で

「だいたいこの世界の人は誰でも6人の人との接点をたどって行くとつながる」

と先生が言っていました。

ほんとかよ、と思って聞いていましたが、、うーん、ありえるかもしれませんね。

 

明日は先頭に帰って山田さんです。

山田さんもたくさんの不思議な縁に囲まれていますか?