アナログなセッション

ほんそごの細川です。

先日、我が家に新しい冷蔵庫がやってきました。
我が家の冷蔵庫はかれこれ20年近く使っていたものでガタもきており、サイズも一人暮らし用より多少大きい程度のものだったため、何とも不便な思いをしておりました。
せっかくならこれを機にしっかりしたものを買おうということで、早速ネットやらでいろいろと調べてみるのですが、どれを買っていいのかいまいち分からない。
今時の若者らしくネットで買った方が値段的にはお得な気もするけど、、、
やっぱり現物を見て買った方がいいんじゃないのかな?
ヤ○ダ電機とか100◯ボルトとか行った方がいいんじゃない?
でもああいう大きいお店で買い物するのって何となく苦手なんだよなぁ~店員さんグイグイ来るし・・・
などなど、夫婦二人でああでもないこうでもないと話をしていました。

いつになったら冷蔵庫を買い替えることが出来るのか不安に思い始めていた頃、私の友達のご実家がいわゆる『街の電器屋さん』だということを思い出しました。思い立ったが吉日、早速その友人に連絡し、数日後にはお店に伺うことになりました。
お話を聞いてみると、冷蔵庫にもいろいろと種類があって(寸法や容量や扉の空き方など)、この辺りを考慮せずに買ってしまうと支障や不具合があるかもしれないとのこと。実際に置く場所の様子を見た方が良いだろうということで、そのまま我が家まで来ていただいて、ベストな冷蔵庫を提案していただきました。
そして冷蔵庫だけでなく、なぜか冷蔵庫裏の壁にありとても不便だった給湯器のスイッチを移動する段取りまでしてくださり、結果として至れり尽くせりで大満足の買い物になりました。

非常に長い文章になってしまったのですが、結局何が言いたかったのかというと、こんな時代だからこそアナログも大事ですよね、ってことです。
インターネットや大きな量販店での買い物はもちろん便利で安くて素晴らしいのですが、私のようなアナログタイプの人間にとっては、親身になって話をしてくれて、Face to Faceなコミュニケーションを大切にしてくれる『町の電器屋さん』という存在がとてもありがたかったのです。

オンライン化が進み、実際に会わなくても済んでしまう、とても便利な世の中になりつつありますが、それはそれとして、アナログな人と人との温かなコミュニケーションもまた、残していくべき大切なモノであると思いました。

次は渡部さんです。