グリーンブック

こんばんは!福田です!

 

先日、「グリーンブック」という映画を

観てきました!

 

黒人差別がまだ残っている時代を

一緒に過ごした男性2人が主人公の

実話を元にしたお話でした。

 

 

詳しい内容は言えませんが

自分に子どもができたら

観せてあげたいなと思うような映画でした。

 

 

私の学生時代の体験では

同じ日本人で、同じくらいの年齢でも

小さな差別があったように思います。

「どちらが上でどちらが下か」とか

「優れているか、優れていないか」とか。

 

 

目で見えない差別は、「それはダメ」と

ハッキリ言うこともできず。

 

ほとんどの子どもたちが

上にも下にもならないように

目立たない中間を狙って過ごす。

もしくは、文句言われないほど

上に上がっていくしかない。

もしくは差別する方にまわる。

それが上手くできずに

目立ってしまった人が差別される。

 

 

知り合いの小中学生さんも

こういう事で悩んでる子が多いです。

 

 

そういう場面を沢山見てきました。

私も「ふつう」を目指して

できなかった1人です。

 

 

グリーンブックを見て思ったことは

人間に上や下という価値をつけてしまう

そんな人間も必ずいるということ。

しかし、そんな価値観をもたなければ

人間に上も下もないということ。

「ふつう」の人間なんていないこと。

自分より上か下かじゃなくて

その人の「良さ」を見つけて

尊敬できること。

そうすれば、自分と違う人でも

受け入れることができるということ。

 

 

 

歳を重ねても、定期的にこの映画を観て

自分を振り返っていこうと思いました。