映画「セッション」

映画「セッション」を観た。


アメリカで最高と名高い音楽学校のシェイファー音楽学校。

その場所を舞台に

世界一のドラマーを目指す生徒と

最高の指揮官と名高い一方で狂気に満ち

常軌を逸脱したスパルタ教育によって理想とする音楽家を育てようとする教授

との確執を描いたサスペンス映画だ。


この映画で貴重な事を学んだ。

誰しも人生の中で、理不尽で常軌を逸脱した人物と接触する経験が1度や2度は 必ず、訪れるはず。


その時の一番の解決法、対処法とは何か。


それは、

「攻撃こそ、最大の防御なり」

「肉を切らせて骨を断つ」とのことわざが示す通り

相手に怯まない、攻めの姿勢となる。


この場面での『受け』の気持ちはタブーである。

一瞬たりとも、防御に入れば、そのような理不尽な人間は

ズカズカと相手の弱みにつけ込んでくるからだ。

だからこそ、強い気持ちを持って闘う姿勢に徹してほしい。

受けてはダメ。謝ってもダメ。弱気になってもダメ。

1度、そのような状況に陥ってしまうと

人間は坂道を転げ落ちるように自信を失い、理不尽な相手の言いなりになってしまう。

そのような人間の言いなりになる必要なない。


闘う姿勢が勇気と自信を呼び込み、過酷な状況を脱する事ができるはず。


ぜひ、「セッション」を1人でも多くの人に見てほしい。

見終わった後の爽快感は全くない

反対に深く考えさせられるテーマの映画ではあるが

将来に勇気と希望を与えてくれる名作であると断言してもいい。


                                    渡部でした。

                                    次は田崎さんです。