チーム

2月から新しく利用されている利用者さんの支援をしている。基本、個別対応をしていて、朝夕の送迎、昼食、活動と担当している。

とにかく最初は、自分こだまの活動を知ってもらおう、楽しんでもらえる活動をしようと思い、色々と自分1人でスケジュールを組み立てていた。

午前はこれを一緒にして、昼食はべんとうかカフェのランチかバランスを考えて、午後はスムーズに活動に移れるようにこれを取り入れてなどなど。

でも、やはり1人でする事とっていうのは、絶対に限界がある。

そこで、今年入った職員と2人でその方の支援をする事にした。

だからといって、急激にうまくいくわけではないが、色々と2人でその日の支援を振り返ったり、あれはどうか、こうしたらどうかという事をよく話し合っている。

やはり2人の目で見ると細かい部分まで目が行き届くし、自分が気づかなかった事も伝えてくれる。

何となくではあるが、ちょっとだけ上手くいってるような気がする。

「こだま」というフレーズで朝の準備がスムーズにいくようになってきている。

もちろん、まだまだ支援の課題もあるし、活動のあり方も考える必要があるが、少しゆとりをもって考えられるようになってきた。

それは、その利用者さんに対する「チーム」としての成果がほんのちょっとだけ出てきてるのだろう。

お互いにうまくいった事を報告し合えると本当に嬉しい。

今は二人三脚だが、今後はもっと色々な職員に関わってもらえると、もっと色々な視点で支援できるし、きっとその利用者さんの世界も広がってくると思う。

ゆっくりと一歩一歩を心掛けて関わっていきたい。

安部