チーム力

最近チームでの支援の成果を感じることが多くある。


強度行動障がいの方への、

月間スケジュールの提示だったり

ファーストフード店での注文の方法だったりと

職員一人での支援ではなく何人かが関わってできている。


2週間ほど前も

昨年度からこだまを利用することとなった利用者が

皿の中のスプーンに入ったご飯やおかずを

自分から手を伸ばし

左手で皿をもって右手でスプーンをもって口に運び

一人で弁当を食べることができたことがあった。


はじめ通所し始めた時に全介助だったことを思うと

かなりの進歩だと思う。

できると信じて、

同じ支援をずっと続け、

少しずつ自分でできることを増やしていった結果だ。


自分もその場面を見た時はとても喜んで

それまでずっと支援をしてきた職員たちにすぐに報告し

一緒になって喜んだ。


次はスプーンを使って

皿の中にある食べ物をすくって食べれる

ようになるといいなと思っている。


自分たちの支援はなかなかすぐには結果がついてこないが

ちょっとづつでもできるようになることがわかると

とてもうれしく思う。

最近とくにそう感じる。


田崎